大阪の京橋本院・守口院・門真院に展開している
増田歯科医院では、「増田歯科通信」を配信しています。
この通信では、インプラントに関する豆知識や
患者様から寄せられるお悩みを解決するためのサポート
として、役立つコラムを随時更新しています。
ぜひご覧ください。
インプラント治療中の食事制限とは?術前・術後の注意点

インプラント治療の食事制制限を解説
インプラント手術は外科的な処置を伴うため、術前・術後の食事に対する注意点を知っておくことは、治療の成功率を高めるうえでも非常に重要です。このコラムでは、増田歯科医院が多くのインプラント治療を行ってきた経験をもとに、術前・術後における食事制限や注意点についてわかりやすくご紹介します。インプラント治療に不安を感じている方にとって、安心材料となれば幸いです。
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インプラントの手術前は、基本的には大きな食事制限はありません。ただし、麻酔の種類や全身の健康状態によって注意が必要な点があります。
アルコールは控える

アルコールは控える

消化に良い食事を

術後に回復をスムーズにするためのポイント
インプラント手術後は、埋入した部位の安定と治癒を妨げないような食事の工夫が必要です。以下は時期別に分けた注意点です。
手術当日〜翌日
・インプラント部位で噛まない
・熱すぎる食べ物・飲み物はNG
・柔らかくて刺激のないものを選ぶ
オススメの食べ物
- ヨーグルト
- 豆腐
- ゼリー
術後2〜3日
オススメの食べ物
- うどん
- そうめん
- 煮魚
術後1週間〜

術後に避けたい食べ物と理由
インプラント手術の成功には、術後の食事内容も重要なポイントです。以下のような食べ物・飲み物は、治癒を妨げる可能性があるため、しばらくの間は控えるようにしましょう。
・硬い食べ物
インプラントに強い力がかかり、骨との結合が不安定になる可能性があります。
術後の数日〜1週間程度は、柔らかいものを選びましょう。
・刺激の強い食べ物
辛さや熱さが傷口を刺激し、痛み・腫れ・出血の原因になることがあります。
常温やぬるめの食事を選ぶのがおすすめです。
・アルコール類
アルコールは血流を促進して出血を長引かせるほか、免疫力の低下や治癒の遅れを招く可能性があります。
食事制限が終わった後も注意は必要です
インプラントが骨としっかり結合するには、数ヶ月の安静期間が必要です。この間は、硬いものの咀嚼を控えたり、食べるときのバランスに気をつけることが求められます。また、インプラントは虫歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきや骨は天然の組織です。そのため、治療が終わっても定期的なメンテナンスや正しいセルフケアが重要です。
食事の工夫がインプラント成功のカギに
インプラント治療の術前・術後における食事制限は、決して面倒なものではなく、治療成功のための大切なステップです。術前に体調を整え、術後は無理のない食事を意識することで、インプラントはより長く快適に使えるものになります。 「どんな食事がいいか不安」「術後の過ごし方がわからない」といったお悩みがある方は、ぜひ増田歯科医院までお気軽にご相談ください。患者さま一人ひとりに合ったアドバイスで、安心して治療に取り組んでいただけるようサポートいたします。