大阪でインプラントなら増田歯科医院(守口本院・京橋院・門真院)

増田歯科医院 守口本院

守口本院

06-6916-1118
satake 守口梶町店すぐ
増田歯科医院 京橋院

京橋院

06-6882-1118
京阪「京橋」駅 徒歩1分
増田歯科医院 門真院

門真院

06-6901-1118
京阪「門真市」駅 直結

大阪の京橋本院・守口院・門真院に展開している
増田歯科医院では、「増田歯科通信」を配信しています。
この通信では、インプラントに関する豆知識や
患者様から寄せられるお悩みを解決するためのサポート
として、役立つコラムを随時更新しています。
ぜひご覧ください。

増田歯科通信
症例ブログ

ンプラントで歯茎が下がる・痩せる?原因とリスクを詳しく解説



インプラント治療後に歯茎が下がったり、痩せたりすることがあるのをご存じでしょうか?
実際にこのような症状が現れるケースはあり、主な原因としては歯茎の腫れや炎症が挙げられます。進行すると「インプラント周囲炎」と呼ばれる炎症性疾患へと発展し、最悪の場合インプラントが抜け落ちる可能性もあるため注意が必要です。

また、歯茎が痩せてしまうと、インプラントの金属部分が隙間から露出することで、見た目にも大きな悪影響を及ぼします。腫れや隙間が目立つようになると、せっかく自然な仕上がりを期待してインプラント治療を受けたのに、結果として見た目の悩みが増えてしまっては治療を受けた意味が薄れてしまうと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、「インプラントで歯茎が下がる・痩せる原因」と「そのリスクや対策」について、専門的な視点から分かりやすくご紹介いたします。これからインプラント治療を検討されている方はもちろん、すでに治療を終えた方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

インプラント治療における歯茎の役割とは


インプラント治療とは、人工の歯の根っこ(人工歯根)を顎の骨に埋め込み、その上に歯の形をした人工の歯を取りつける治療方法で見た目が自然で、本物の歯のようにしっかり噛めることが大きな特徴です。歯茎は、インプラントをしっかり支えて守る大切な役割を持っています。そのため、歯茎の状態が悪いとインプラント治療ができない可能性があるので、もし歯茎に腫れや炎症などの問題がある場合は、インプラントの前にしっかり治療しておく必要があります。また、インプラントを長持ちさせるためには、治療の後も歯茎が健康な状態(ピンク色で引き締まっており、腫れや出血がない状態)を保つことが重要です。インプラントを入れたあとに歯茎に炎症が起こると、「インプラント周囲炎」という病気になることがあるため、毎日の歯みがきや定期的な歯科医院でのケアによって、お口の中を清潔に保つことが大切です。

インプラントで歯茎が下がる・痩せることによるリスク

インプラントで歯茎が下がる・痩せると、インプラントが露出しやすくなり、さまざまなリスクを招くおそれがあります。以下では、代表的なリスクについて詳しくご紹介します。

①感染のリスクが高くなる

歯茎が下がると、インプラントの金属部分が隙間から見えてしまい、細菌が入りやすくなります。特に、インプラントの周りに歯垢(プラーク)がたまると、「インプラント周囲炎」という炎症が起こりやすくなってしまい、この病気が進むと、インプラントが抜けてしまうこともあるので注意が必要です。

②見た目が悪くなる

インプラントの周りの歯茎が下がってしまうことで、中にある金属の部分(人工の歯の根っこ)が隙間から見えてしまいます。特に前歯では、金属が見えると目立ちやすく、見た目が気になる原因になってしまう可能性があり、自然な見た目を保つためには歯茎を健康に保つことが欠かせません。

③インプラントの安定性が低下する

歯茎が痩せてしまうことで、インプラントを支える力が弱くなってしまいます。そのままにしておくと、「噛むと痛い」「グラグラする」などの症状が出てきたり、最悪の場合は抜けてしまうこともあるので、早めに対処することが大切です。

④噛み合わせが変化する

歯茎が痩せてしまうと、歯の位置が少しずつずれてしまうことがあり、そうなると、上下の歯の噛み合わせが合わなくなったり、物が上手く噛めなくなったり、顎が痛いと感じることもあります。噛み合わせの乱れは、体のバランスにも影響することがあるため、注意が必要です。

正しいケアで歯茎のトラブルを予防しよう!


インプラント治療後の歯茎のトラブルは、日頃のケアと生活習慣の見直しによって予防することができます。以下のポイントを参考に、健康な歯茎を維持しましょう。

①正しい方法で歯磨きをする

歯茎を傷つけないように、力を入れすぎずに優しく歯を磨きましょう。特に、歯と歯ぐきの間や歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)は汚れが溜まりやすいので、歯ブラシの毛先を少し斜め(45度)に当ててそっと磨くと効果的です。
磨き方がよく分からない時は、歯科衛生士さんに教えてもらうのもおすすめです。

②定期的にクリーニングを受ける

3〜6ヶ月に1回は歯科医院でお口のクリーニングを受けましょう。歯石を取ったり、歯茎の状態を定期的に見てもらうことで、口の中のトラブルの早期発見・早期対処に繋がります。

③生活習慣を整える

免疫力を高めるためにも、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動が大切です。ストレスや寝不足が続くと、歯茎が腫れたり、痛いと感じやすくなることがあるので、生活のリズムをしっかりと整えるようにしましょう。

④バランスのよい食事をする

歯茎を健康に保つためには、栄養バランスが整った食事がとても大切です。ビタミンCやカルシウムなど、歯茎を強くする栄養を意識して取り入れながら、おやつは控えめにして、水をこまめに飲むことで、お口の中の環境も整いやすくなります。

⑤禁煙する

たばこを吸うことで血流が悪くなり、歯茎に栄養が届きにくくなってしまいます。そのため、インプラントを長持ちさせるためにも禁煙がとても大切です。ご自身でやめるのが難しい場合は、病院の禁煙外来などを利用してみましょう。

まとめ


今回は「インプラントで歯茎が下がる・痩せる原因」と「そのリスクや対策」について解説してきましたが、いかがでしたか?

インプラント治療の後に歯茎が下がったり痩せたりすると、普段は見えないインプラントの土台(金属部分)が隙間から見えてしまい、見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼすリスクが高まります。中には「痛い」「腫れてきた」といった自覚症状が出る方もいて、せっかく治療したのに、満足できない結果につながる場合があります。

そうならないためにも、毎日の歯みがきなどのケアに加えて、歯科医院での定期的なチェックがとても大切です。少しでも気になることがあれば、自分で判断せず、早めに歯医者さんに相談しましょう。 インプラントについて不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

増田歯科医院では、インプラント治療を検討されている方のために、無料相談を随時実施しております。治療に関する疑問や不安がある方、費用や期間について詳しく知りたい方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

インプラント治療中の食事制限とは?術前・術後の注意点

インプラント治療の食事制制限を解説インプラント手術は外科的な処置を伴うため、術前・術後の食事に対する注意点を知っておく…

インプラント治療後の美顔器・EMS機器を当てるのは危険ってほんと!?

目次 インプラント後に美顔器を使っても問題ない? 使用を避けるべきタイミングや条件 美…

記事一覧へ戻る

増田歯科医院

症例や歯のお役立ち情報、
他セミナーのご案内などを
お届けしています。

ページトップへ戻る