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増田歯科通信
症例ブログ

アフローって何?インプラント治療後はエアフローでメンテナンスしましょう!



インプラントを入れた後、「定期的にエアフローでメンテナンスをしましょう」と言われても、よく分からないという方もいらっしゃいます。インプラントは、虫歯やケガなどで歯を失ったときに使う人工の歯で、見た目や噛む力を元に戻すための治療ですが、ちゃんとケアを続けないと長持ちしません。

ここでは、「エアフロー」という歯科のクリーニング方法が、インプラントにどんな特徴や効果をもたらすのか、わかりやすくご紹介します。

エアフローとは?


エアフローとは、水と細かいパウダーを強く吹きつけて、歯やインプラントのまわりの汚れを優しく落とす新しいクリーニング方法です。

金属の器具を使わないので、歯や歯茎をゴリゴリされる感じがなく、痛みもほとんどありません。こすらずに汚れを取るため、インプラントや歯茎に優しく、長持ちさせるのに効果的です。

このような優しさと効率の良さが、エアフローの大きな特徴です。

エアフローがインプラントに適している理由

・インプラントに傷がつかない 

インプラントは丈夫ですが、金属の器具でこすると小さなキズができて、そこにバイ菌がたまりやすくなります。エアフローなら触れずに汚れを落とすので、キズがつきません。 

・細かいところまでキレイにできる

歯茎のきわや、インプラントとの隙間など、普通の器具では届きにくい場所まで、ジェットの力でしっかりお掃除できます。  

こうした細かい部位までアプローチできるのも、エアフローの重要な特徴のひとつです。

インプラント周囲の清潔を保つ方法


インプラント周囲を清潔に保つためには、毎日のケアはとても大切です。柔らかい歯ブラシで優しく磨き、デンタルフロスや歯間ブラシも使うことで隙間の汚れまで取り除きやすくなります。

ただ、セルフケアだけでは落としきれない汚れもあります。そこで活躍するのが「エアフロー」です。細かいバイオフィルムや歯周ポケットの汚れを効率よく除去できるので、定期的に受けることでインプラントを清潔に保ち、長く使い続けることができます。

インプラントを守るためには、日々のセルフケアに加えて、プロによるエアフローのようなメンテナンスを3〜6ヶ月に1回は取り入れることが理想です。

従来のクリーニングとエアフローの違い

項目 従来のクリーニング
(メタルスケーラー)
エアフロー
インプラントへの刺激 金属の器具が直接当たって、インプラントに負担がかかることも 水とパウダーの力で汚れを落とすので、やさしく負担が少ない
細かい部分の掃除 歯と歯ぐきの間などは掃除しきれないことがある ジェット噴射で細かいすき間までしっかりキレイにできる
痛みや不快感 金属が当たる刺激を感じやすい 痛みや不快感をほとんど感じない
かかる時間 少し時間がかかることがある 短時間で効率よく終わる

エアフローの効果

①歯茎の奥までキレイに

歯やインプラントのまわりには、歯ブラシでは落とせない細かい汚れがたまりやすいですが、エアフローならしっかり落とせます。

②しつこい汚れ(バイオフィルム)も除去

普通のクリーニングでは届かない、目に見えない細菌の膜(バイオフィルム)も、水とパウダーの力でやさしく取り除けます。

③痛みが少なく、インプラントにやさしい

直接こすらずに汚れを飛ばすので、痛みが少なく、インプラントや歯茎に負担をかけずに快適にお手入れできます。

メンテナンスの流れ

①診察・チェック

歯科医師が歯茎やインプラントの状態を確認します。

②エアフロー清掃

高圧の水とパウダーで汚れやバイオフィルムをやさしく吹き飛ばします。

③最終チェック

清掃後にもう一度状態を確認して終了です。

メンテナンス後の注意点

毎日しっかり歯を磨き、デンタルフロスや歯間ブラシも使うことをオススメします。辛いものや硬いものはしばらく控えて、3〜6ヶ月に一度、エアフローで専門的なお手入れを受けることが大切です。

エアフローがもたらすメリット

  1. 口の中をいつも清潔に保てます。
  2. インプラントの周りの汚れを防いで、炎症を予防し、長く使えるようにします。
  3. 細菌をしっかり取り除くことで、口臭や歯茎の腫れも防げます。

このように、特徴として「優しい」「効率的」「快適」がそろったエアフローは、インプラント治療後のメンテナンスに非常に適しています。

インプラント周囲炎とエアフロー


インプラント周囲炎は、インプラントのまわりに細菌が溜まって炎症になる病気なので、早期発見・早期対処が大切です。エアフローで定期的に掃除すると、細菌が溜まりにくくなり、予防できることに加えて、クリーニングの時に、歯茎の腫れや出血などの異変も見つけやすくなります。

誰でもエアフローを受けられるのか?

ほとんどの人がエアフローを受けられますが、インプラントを入れてすぐの時期は、エアフローを使うタイミングを調整することが大切です。そして、稀にエアフローが向いていない人もいるため、注意して下さい。

エアフローが向いていないケースと代替策

適用できない場合

  1. 重度の歯周病や強い炎症がある場合
  2. パウダーアレルギー/粉塵アレルギーのある方
  3. インプラントが安定していない段階

他のメンテナンス方法

  1. 金属を使わないプラスチック製器具によるスケーリング
  2. 超音波(ソニック)スケーラーによるクリーニング
  3. ナイトガード(マウスピース)で噛み合わせ保護

また、ホームケアでは柔らかい歯ブラシや歯間ブラシ・フロスを使い、定期的にクリニックでのプロケアを受けることが不可欠です。

エアフローを始めるタイミング

インプラントを入れた直後の数ヶ月は、傷の治り具合を見ながら歯科医師がエアフローを始めるタイミングを判断します。状態が安定してからは、3〜6ヶ月に1回のペースで定期的に受けるのが理想的です。

よくある質問(FAQ)

Q:エアフローはインプラントにどう影響しますか?

→ インプラント周囲の細菌膜を優しく除去し、傷をつけずにケアできます。

Q:どのくらいの頻度が目安ですか?

→ 通常は 3~6ヶ月に1回。歯周病リスクや喫煙習慣に応じて頻度は調整されます。

Q:痛みはありますか?

→ ほとんど痛みを伴わず、敏感な歯茎にも安心です。炎症が強い場合のみ軽い刺激を感じることがあります。

まとめ


今回はエアフローって何?インプラント治療後はエアフローでメンテナンスしましょう!というタイトルに基づいて、解説してきました。
エアフローは、インプラント治療後のメンテナンスとして非常に効果的なクリーニング方法です。
インプラントや歯茎に優しく、痛みが少ないだけでなく、バイオフィルムや汚れを短時間で効率的に除去できるため、インプラントの長期使用を支える強力な味方となります。セルフケアとの併用によって、インプラントの寿命を延ばし、いつまでも快適な口腔環境を保つことができます。
ぜひ3~6ヶ月ごとにエアフローを取り入れて、健康なお口を維持してください。
増田歯科医院では、インプラント治療に関する無料相談を随時実施しております。治療・治療後に関する疑問や不安がある方、費用や期間について詳しく知りたい方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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