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前歯のインプラントって難しい?インプラント治療を受ける前の確認事項

「前歯のインプラントを考えているけど少し不安…」
「治療中の前歯はどうなるの?」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事では、前歯のインプラント治療に関して治療の難易度が高いと言われる理由やメリット、デメリット、治療前の確認事項について解説します。前歯のインプラントをするか迷っている方は是非、ご覧ください。
前歯のインプラントが難しい理由
前歯のインプラントが難しい理由は、主に3つあります。

①治療後の見た目の違和感を感じやすい
インプラントを患者様の元の歯と形や色や患者様の希望の完成イメージと仕上がりを合わせるためには歯科医師と歯科技工士の技術力が大切になります。
②顎の骨が薄い
③病気のリスクが高まる
・インプラントには歯根膜がないため、細菌感染しやすく、進行が早いこと
・痛みを感じにくく、病気の発見が遅れる可能性があること
・骨量が少なくなった結果、インプラント体を支えきれなくなり、ぐらついたり抜け落ちたりしてしまう場合があること
・骨粗しょう症の方は、骨がもろいため、インプラント周囲炎によってあご骨に炎症が起きると、骨が減少しやすく、ぐらつきや脱落が起きるリスクが高いこと
インプラント治療のメリット
前歯のインプラント治療が難しい理由を説明してきましたが、治療には多くのメリットがあります。

①理想の見た目や元の歯の見た目を取り戻せる
②自然な嚙み心地
インプラント治療のデメリットとリスク
前歯のインプラント治療にはデメリットやリスクもあります。
①あごの骨を増やす治療が必要になる場合がある
②骨の造成が必要な場合がある
前歯のインプラントの治療期間
インプラント治療にかかる期間は、骨が十分にある場合、最短で3ヵ月〜6ヵ月程度です。骨の造成が必要な場合、インプラントと骨の造成を同時に行う場合と、骨の造成後にインプラント治療を行う場合で治療期間が異なります。お口の状態に応じて、どちらの方法が適切かを判断します。以下は治療ごとの目安となる期間の例です。
 
・骨の造成をしない場合:3ヶ月〜6ヶ月
・骨の造成をインプラント治療と同時に行う場合:5ヶ月〜7ヶ月
・骨の造成後にインプラント治療を行う場合:
・骨の造成:3ヶ月〜9ヶ月
・インプラント治療:4ヶ月
また、治療中は一時的に仮の歯を入れて見た目を整えます。
治療前に確認すべきポイント
前歯のインプラント治療は難易度が高いため、歯科医院を慎重に選ぶ必要があります。歯科医院を選ぶ際には以下の2点のポイントを押さえましょう。

①前歯のインプラントの実績が豊富かどうか
②信頼できる担当医かどうか
まとめ
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