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増田歯科通信
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になるインプラント治療後のうがい|うがい薬の正しい選び方は?



「うがい薬を使っても大丈夫なのかな?」

「歯医者さんでおすすめされる種類のものを使っておけばいい?」

と、インプラント治療のあとに不安に感じる方は少なくありません。

口腔内を清潔に保つことは、インプラントを長く健康に保つうえでとても大切です。しかし、うがい薬の成分によっては思わぬトラブルにつながることもあります。

とくにヨード系のうがい薬は、インプラントの主な素材であるチタンに影響を与える可能性があるため、注意が必要です。


この記事では、インプラント治療後に安心して使えるうがい薬のおすすめの種類や選び方・正しい使い方、そしてうがい以外に気をつけたいケアのポイントについて、わかりやすくご紹介します。

適切なオーラルケアを心がけることで、インプラントの寿命を延ばし、健康的な口内環境を保ちましょう。

インプラントとうがい薬の関係性とは?

中でもヨード系のうがい薬は、インプラント表面のチタンにダメージを与える可能性があるため、使用は控えた方がよいですが、第四級アンモニウム塩系やアズレン系といった成分を含むうがい薬は、インプラントに優しい処方とされ、比較的安全に使うことができます。

インプラント治療直後のうがいはどうすべき?


手術の直後は、口腔内の傷がまだ敏感な状態なので、うがいの仕方にも注意が必要となります。
特に、勢いよく強くうがいをしてしまうと、血餅(けっぺい:かさぶたのようなもの)が取れてしまい、傷の治りが遅れる原因になることもあるので、術後2〜3日は、軽くゆすぐ程度にとどめて、頻繁なうがいは避けましょう。
また、医師から抗菌性のうがい薬が処方された場合は、指示に従って正しく使い、市販のうがい薬を使用する際には、必ず成分を確認し、可能であれば歯科医師に相談してから使うようにしましょう。

インプラントに合ううがい薬の選び方

うがい薬にはいろいろな種類があり、それぞれ成分や効能が異なります。インプラントと相性の良いものを選ぶことが重要です。

避けた方がよい成分
・ヨード系(ポピドンヨードなど):チタンに反応して腐食のリスクがあります
・アルコール成分:粘膜への刺激が強く、歯ぐきが乾燥しやすくなります

おすすめの成分
・第四級アンモニウム塩系(例:ネオステリングリーン):殺菌効果がありつつ、低刺激
・アズレン系(例:浅田飴AZうがい薬):炎症を抑える作用があり、粘膜の回復を助けます

こうした成分を目安に、インプラントにやさしいうがい薬を選びましょう。

うがい以外にも気をつけたいインプラントのケア


うがい薬だけでなく、日常のちょっとした工夫でインプラントの寿命を延ばすことができます。以下の4つのポイントを参考にしてみてください。

①術後数日は熱い飲み物や辛い料理を避ける

治療直後の口腔内はとても敏感です。熱い飲み物や辛い料理は、傷口を刺激して出血や炎症を引き起こす可能性があるため、落ち着くまでは避けましょう。

②硬いもの・粘着質の食べ物は負担になるため控えめに

硬い食品(ナッツやおせんべいなど)や、くっつきやすい食べ物(キャラメル、ガムなど)は、インプラントに物理的な負担をかけてしまい、ぐらつきや破損の原因になることもあります。噛む力のかかり方に注意し、回復までは柔らかいものを中心に摂取しましょう。

③アルコールや喫煙はインプラントの定着を妨げるおそれがあるためNG

アルコールには血流を促進する作用があり、術後の出血を引き起こす恐れがあります。また、喫煙は血管を収縮させ、インプラントと骨がしっかり結合する「オッセオインテグレーション」という重要なプロセスに悪影響を与えることが知られています。治療後の一定期間は控えるようにしましょう。

④日常的な清掃習慣も忘れずに

インプラントの周囲は、天然歯と比べて細菌の影響を受けやすいため、毎日のケアが非常に重要です。
歯間ブラシやデンタルフロスを正しく使い、インプラントの周囲にプラーク(歯垢)をため込まないようにしましょう。特に、歯ぐきとの境目には汚れが溜まりやすいため、やさしく丁寧に清掃することがポイントです。
こうした日常の少しの意識が、インプラントを長持ちさせるための大きな支えになります。気になることがあれば、早めに歯科医院に相談するようにしましょう。

インプラントを長持ちさせるには?


インプラントは「一生ものの治療」とも言われるほど、長期的な使用を前提に作られています。だからこそ、日々のセルフケアに加えて、以下でご紹介する歯科医院での定期的なメンテナンスが非常に重要になります。

①専門的なクリーニング

家庭でのブラッシングやフロスでは落としきれない汚れが、インプラントの周囲に少しずつ蓄積していきます。特にインプラントの歯ぐきの境目や、ネジ部分の周辺は細菌が繁殖しやすいため、歯科医院で専用の器具を使ったクリーニングを定期的に受けるのが良いでしょう。

②歯周ポケットのチェックと清掃

インプラントの周囲に炎症が起こる「インプラント周囲炎」は、放置すると最悪の場合インプラントの脱落につながることもあります。歯周ポケットの深さを定期的に測定し、異常があれば早期に対応することで、大きなトラブルを防ぐことができます。

③半年に一度を目安に、インプラントの状態をチェック

インプラントは自覚症状が出にくいため、自分では異常に気づきにくいのが特徴です。
見た目に異常がなくても、内部で炎症が進んでいるケースもあるため、最低でも半年に一度は歯科医院を訪れてチェックを受けましょう。
このように、歯科医院でのメンテナンスと、自宅での丁寧なケアを両立することが、インプラントを長く・快適に使い続けるためのカギです。「入れて終わり」ではなく、「入れてからがスタート」という意識で、インプラントと上手に付き合っていきましょう。

まとめ

今回は、インプラント治療後に安心して使えるうがい薬のおすすめの種類の選び方や正しい使い方、そしてうがい以外に気をつけたいケアのポイントについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
インプラント治療後も、うがい薬は上手に選べば問題なく使えます。ただし、ヨード系やアルコール入りのものは避け、刺激の少ない成分を選ぶようにしましょう。術後すぐは特にデリケートな時期なので、優しくうがいを行い、医師の指示をしっかり守ることが大切です。
正しい知識で毎日のケアを行えば、インプラントを長く、健康に使い続けることができるので、気になることがあれば、早めにかかりつけの歯科医に相談してみてください。
増田歯科医院では、インプラント治療を検討されている方のために、無料相談を随時実施しております。治療に関する疑問や不安がある方、費用や期間について詳しく知りたい方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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