話題の「インプラント治療」に年齢制限はある?!

年齢を重ねるにつれて、口元が気になる人も多いのではないでしょうか。口元が気になる原因として、歯茎の痩せや口臭などいろいろな症状があります。その中でも歯を失ってしまい、差し歯や入れ歯を利用しなければならなくなったから、という理由はよく耳にします。最近では、歯科における技術がかなり進歩し、「インプラント」という技術が多くの人に利用されるようになりました。

そこで気になるのが、インプラント手術を受けられる年齢は決まっているのかということ。今回はその点について詳しくお話ししていきます。

■ インプラントを受けられる年齢は決まっているのか?

インプラントを受けられる年齢は決まっているのか?

顎の骨にネジ状のものを埋め込む手術をするため、差し歯や詰め物をする感覚とは違いある程度の制限があります。

●インプラント治療を行える年齢の上限は決まっていない

実は、インプラント治療における年齢の上限は決まっていません。そのため、100歳であっても、条件を満たせば治療を受けることが可能です。

逆に、この治療を受けられるようになるのは基本的に18歳以降とされています。その理由は、成長期にある子供は骨格が変化しやすいため。体の成長がほぼ終了し、骨の大きな変化がなくなるまでは、治療を受けることができません。(可能年齢には個人差があります。)

年齢に上限はありませんが、治療を受けるにあたっては個人の健康状態に左右されます。骨粗しょう症で骨の量が少なかったり、全身の疾患を持っていたりする場合は年齢に限らず、治療を受けることが難しいとされています。

また、ヘビースモーカーの人の場合は、インプラントの治療を受けた後、歯茎の傷口が開いたり、骨の結合が弱かったりするケースになることもあります。喫煙の方で治療を考えているのであれば、インプラント埋入前後は喫煙を控えておくことをおすすめします。

●病気でも、インプラントを受けられるチャンスはある

インプラントの治療を受けられないケースとして、以下の症状が挙げられます。

■重度の糖尿病
進行している糖尿病では、免疫力の低下等から歯周病を引き起こしたり、骨とインプラントが繋ぎ合わさらなかったりすることがあります。

■循環器系疾患
高血圧・心筋梗塞・脳梗塞などの循環器系の疾患は、インプラントの治療を行うことが難しいと言われています。

■放射線治療後・治療中
悪性腫瘍(癌)の治療で放射線治療を行っている人に対して基本的にインプラントは行うことができません。

■血液系の疾患
血友病などの既往がある方や出血しやすく止まりにくい方などは、外科手術を禁忌とされている人がいます。おそらく、手術ができない等はご本人で把握されていると思いますが、インプラントも外科手術に含まれるため基本的には受けることができません。

■骨粗しょう症
骨粗しょう症の治療で「ビスフォスフォネート剤」を使用している場合、基本的にインプラントの治療を受けることができません。骨量・骨質が不十分であれば、そこを治療することが優先となります。

■歯周病
歯周病で歯を失っている場合、多く見られるのは埋め込むための骨が少ないということです。治療でせっかく人工の歯を埋め込んでもすぐに取れてしまうことも。また、歯周病が進行している人の口腔内は衛生状態が悪いことがあります。歯周病を治療していない人は、そちらが優先されると同時に、普段の口腔内クリーニングの徹底が必要です。

ここで挙げたものは、一部ですので持病をお持ちの方はまず医師に相談することをお勧めします。

また、上記の疾患の中でも、病院での治療や生活習慣の改善を行いコントロールされていれば、担当歯科医師と相談し治療を受けられる場合もあります。あくまで個人の健康状態・病状によるものですので、治療が受けられるかそれぞれ確認を行ってください。現状で受けることができないと言われても、日頃から健康状態改善に努め、歯科医師に何をするべきか指導を仰ぐこともできます。諦める前に、何かできることはないか情報収集してみましょう。

■ インプラントの値段っていくら?
ここまで、インプラント治療の年齢や制限についてお話ししてきました。では、実際に治療を受けるとなると費用はいくらかかってくるのでしょうか。

●インプラント1本につき30~50万円台が相場

インプラントの治療費は、全国平均でみて1本あたり30~50万円です。高いと感じるのは、一般的な症例ではほとんどが自由診療で保険適応外のため。

保険適応になるためには、
・事故や疾患により顎の骨が広い範囲で欠損してしまった時
・先天性の疾患で顎の骨が形成できていないなどの診断がされた時

これらに加え、特定の条件が揃った施設で治療を行った場合のみ保険が適応となります。ですので、ほとんどのケースでは自由診療として扱われるのです。

また、このインプラント費用は口腔内の状態で大きく変わってきます。
・何本治療を行うのか
・装着する人工歯の種類
・麻酔の種類
・顎の骨の厚さが不十分である場合、骨移植・歯茎修復費用
など、価格は人それぞれです。特別な治療が入ればそれだけ値段も高額になっていきます。

費用がかかるインプラントですが、医療費控除の対象となる可能性があります。医療費控除とは、年間に支払った医療費が10万円以上だった場合に申告を行えば、税金の還付・軽減される制度のこと。1月1日から12月31日までの医療費の領収証を保管しておき、確定申告の際に源泉徴収票等と一緒に提出する必要があります。領収証がなければ控除は受けることができませんので、注意してください。

●インプラント費用が各歯科で違う理由
地域によっても治療の金額が変わることがありますが、インプラントは自由診療のため各医院によって費用に違いがあることも。その違いが生じる理由として、以下のように挙げられます。

■使用しているインプラントメーカーの違い
インプラントを作っているメーカーは沢山あります。有名な企業から、まだ実績の少ない企業までその種類は様々。歯科医院によって使用しているインプラントのメーカーも違います。治療費が安い場合、安いメーカーのものを使用している可能性もあります。

■歯科医院の設備
施設ごとによって規模や使用している機器など異なります。CTや専用の設備などを所有し患者さんに提供している場合、その金額は加算され必然的に金額も高くなるでしょう。

■保証期間
インプラントは永久的に使えるわけではありません。メンテナンスも必要ですし、損傷やとれてしまうことなどもあるでしょう。その保証期間は各歯科医院によって自由に設定できるため、違いがあります。それによって金額にも差が出てしまうのです。

費用の安さにひかれて歯科を選ぶことはあまりおすすめしません。安さを売りにしている歯科医院では、安いインプラントを使用していたり、治療前後の必要な工程(増骨・歯周病治療など)を省いて行っていたりするところがあるようです。安心して受けるためにも、しっかり治療内容を確認してから歯科医院を選んでいきましょう。

■ インプラント治療時の注意点

インプラント治療時の注意点

インプラント治療時の注意点

最後に、インプラント治療を受ける際の注意点をお伝えしていきます。注意していただきたい点は3つあります。

●インプラント治療で気をつけるべき3つの内容

■治療後に痛みが長引くことがある
インプラントを埋め込んだ後、2~3日は抜歯後の様な痛み(骨移植をした場合は4~5日程度腫れと痛みがある)、術後1週間~10日で抜糸という流れが基本です。その後もズキズキと痛んだり、痛み止めを内服しても痛みが治らない場合トラブルが起こっているかもしれません。インプラントの根元が顎にある神経に当たっていたり、感染を起こしていたりという可能性もあります。その時は、すぐに治療先へ報告しましょう。こういったトラブルに巻き込まれないためにも、料金だけではなく、どのような治療を行なっていくのかもふまえて歯科医院を選択することが重要です。

■治療期間が長い
インプラントが自分の骨としっかりくっつくまでには時間が必要です。一般的に下顎で3ヶ月以上、上顎で6ヶ月以上はかかるとされていますが、骨の密度などにもよって変わってきますので個人差もあります。確実に固定されるまで、治療した部分には負担をかけないよう、注意が必要です。

■骨が少ない場合、骨を再生する必要がある
インプラントは顎の骨に埋め込むことになりますが、土台である顎の骨の量が少ないと、インプラントの結合が困難になるとされています。顎の骨にインプラントを埋め込むためには、「骨造成」や「骨再生」という治療を受け、足りない骨の部分を補うことが必要となります。

■ まとめ

インプラントは注意するべき点もいくつかありますが、その分メリットも沢山あります。実際、治療を行なって以前と同じ様に物が食べられるようになったなど、自分の歯の時の様な充実感があります。歯について悩んでいる方は、ぜひ検討してみてください。増田歯科医院(https://www.masuda-shika.net/)はインプラントを専門とした歯科医院で、充実した機材と経験豊富なスタッフが患者様ひとりひとりに合わせた治療を行います。
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