花博記念公園鶴見緑地で季節の花を楽しもう!|ひまわりの種の食べ過ぎによる歯の摩耗は要注意!
大阪市と守口市をまたぐ「花博記念公園鶴見緑地」は、四季折々の花が東京ドーム25個分の広さを誇る施設内に咲き乱れているフォトジェニックなスポットです。夏の風物詩とも言えるひまわりも咲き乱れています。ひまわりと言えば、ひまわりの種を食べすぎると歯が摩耗することをご存知でしょうか。歯に悪影響が及び、虫歯や知覚過敏のリスクが上がります。今回は、花博記念公園鶴見緑地の魅力と、歯の摩耗について詳しくご紹介します。
風車の丘は、一面に咲き乱れる花畑の先に異国情緒あふれる風車があり、日本にいながらオランダの雰囲気を楽しめるフォトジェニックなスポットです。また、ひまわり畑もあり、夏になると力強くそびえ立つ多くのひまわりを見て楽しめます。
ひまわりの種の皮は硬いため、歯が摩耗症になってしまい、欠けやすくなることがあります。これは、歯ぎしりなどの習慣によって歯が欠けやすくなっているのと同じことであるため、できるだけ早く対処しなければなりません。
●知覚過敏になる
知覚過敏は、虫歯ではないのに冷たい水や熱い湯、冷気などの刺激によって痛みを感じたりしみたりする状態を指します。歯茎が下がって歯の根が露出することで引き起こされます。ひまわりの種の皮のような硬いものを噛むことが習慣づいていると、歯茎が下がって歯の根が露出してしまうのです。
軽度な場合は、知覚過敏用の歯磨き粉でケアを続ければ改善が見込めますが、強い痛みを感じるような場合には、歯科医院で治療を受ける必要があります。
●虫歯になる
摩耗症になると、歯の表面のエナメル質が剥がれ、虫歯菌が出す酸に弱くなります。虫歯は、進行すると歯を失うこともある病気であるため、摩耗症を大したことないと思って放置することは厳禁です。
●歯髄炎に進行することもある
歯髄炎とは、歯の中心部にある歯髄(神経)に炎症が起きた状態です。摩耗症によって虫歯のリスクが上がり、虫歯が進行すると摩耗症になります。また、摩耗症そのものによる物理的なダメージによって歯髄炎が起こることもあるのです。
歯ぎしりや食いしばりなども原因となるため、このような習慣とひまわりの種の皮を歯で剥く習慣があれば、それだけ歯髄炎のリスクが高まります。
摩耗によって欠損したところが小さい場合は、何も処置せずに様子を見ます。知覚過敏の症状がある場合には、薬を塗ったり接着性のある材料を詰めたりします。歯科医院によっては、レーザーによる治療も受けられるでしょう。
このように、歯の摩耗に気づいたときには、すでに知覚過敏や虫歯などが引き起こされていることも多いため、普段から歯を摩耗させるような習慣を避けることが大切です。すでに皮が剥かれているひまわりの種を食べる、硬すぎるものはあまり食べないなど工夫しましょう。
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