一般歯科

一般歯科では虫歯の治療など、乳幼児からお年寄りまでの歯とお口に関する病気の治療を行います。まず基本的なお口の検査を行い、次に患者さま一人ひとりに合った最善・最良の治療計画を一緒に考えていきます。

虫歯治療

ひどくなる前に早めの治療を!

虫歯は様々な要因がありますが、口の中にいる微生物が歯の表面に付いた食べ物の残りカスなどから酸をつくり、その酸によって歯が溶かされていまう病気です。

虫歯は自然に治ることはなく、永久歯になってしまった歯が虫歯になってしまうと二度と元に戻せません。そのまま放置すると歯を失うおそれがあります。

一番の予防は生活習慣からの予防です。規則正しい食生活と口を清潔に保つためのブラッシングで、ある程度の予防は可能です。

■ 虫歯ができる主な原因

(1)ブラッシング方法の間違い、磨き残しなどで歯垢がついたままになっている。
(2)糖質、甘いもの(特に砂糖)を原料として細菌が歯垢を作ります。
(3)もともとの体質や病気、薬の副作用などによって歯質が弱い。
(4)食生活の乱れ。生活習慣が乱れていると虫歯リスクを高めます。

虫歯の段階と治療法

虫歯の進行は、C0~C4の5段階で表されます。初期の段階では自覚症状がなく、自分で見つけにくいので定期的に検診を受ける必要があります。早期段階で適切に対処すれば、簡単な治療だけで済み、短期間で完治します。
以下では各段階での症状と一般的な治療法をご説明します。

■ CO:最初期~脱灰~

最初期

歯の表面を覆うエナメル質が少し溶け出し、白濁が見られます。
この段階の虫歯は適切なブラッシングと予防治療により再石灰化して治ります。

■ C1:初期~エナメル質の虫歯~

初期

歯の表面のエナメル質が溶け始め、歯の表面が黒くなります痛みはほとんど感じませんが放っておくと虫歯が進行する状態です。

この段階では虫歯を削ってレジンなどの修復材を詰めるか、フッ化ジアミン銀による進行防止といった簡単な治療を行います。

■ C2:中期~象牙質の虫歯~

中期

エナメル質の下の象牙質まで虫歯が進行した状態です。象牙質まで進行すると、甘い物や冷たい物がしみるようになり自覚症状が現れます。

この段階では虫歯の部分を削り、詰め物か、被せ物をして保護します。

■ C3:後期~神経まで進行した虫歯~

後期

象牙質によって保護されていた歯髄(歯の神経)まで虫歯が進行した状態です。神経が侵され、何もしていなくても激しく痛みます。

この段階では被せ物(クラウン)を装着するのが一般的で、歯の神経を取り除く治療(根管治療)が必要となる場合があります。

■ C4:末期~神経まで進行した虫歯~

末期

歯冠の大部分が崩壊し、歯の根まで虫歯が進行して化膿している状態です。神経が壊死しているため痛みはなくなりますが歯根先端が化膿すると激痛が走ります。

この段階では多くの場合は抜歯が必要です。抜歯後はインプラント、ブリッジ、入れ歯などで欠損を補います。

虫歯になる前に予防を!

虫歯になる前に予防

虫歯治療は歯の機能を回復をすることができても、一度、虫歯で傷いた歯は、自然治癒することはなく元に戻すことはできません。

虫歯は日頃の食生活、ブラッシングである程度の予防は可能です。虫歯ができたから治療するという考え方ではなく、日常のお口の衛生管理に努め日頃から予防をしっかり行うことが大事です。定期検診を心がけ、早期発見・早期治療に努めましょう。

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