高齢者こそ!口腔ケアに力を入れるべき理由

自分で正しく歯磨きをすることは難しいです。要介護のお年寄りなどは、家族がサポートしていることも多いかもしれませんが、その場合でも歯磨きがしっかりできていないことが多いでしょう。
高齢者の方は特にきちんと口腔ケアをしないと、命にも関わってきます。また、口腔ケアをしてあげると生活の質(QOL)が向上します。
今回はあまり歯医者さんに聞けない口腔ケアの意義や口腔ケアをしないとどうなるのか、増田歯科が説明していきます。

■ 高齢者と口腔ケア

高齢者と口腔ケア

高齢者の数は年々増加しています。現代の高齢者社会のことを超高齢化社会と呼ぶほどです。そんな中、自宅での在宅介護をうけている高齢者数も増えてきています。それと同時に、高齢者への口腔ケアは注目を浴びているのです。
では、具体的に高齢者における口腔問題はどのようなものがあるでしょうか。

●入れ歯
高齢者になると、入れ歯をしている方も多く見られます。入れ歯は保険診療で作れるものと、自費で作るものに分けられますが、中でも保険診療で作ることができる入れ歯は、細菌が付着しやすいです。元気な高齢者の方でも入れ歯の清掃を怠るとすぐに細菌が原因となって、口内炎やカンジダ症を発症します。

●残っている歯
口腔ケアを怠れば虫歯のリスクが上がります。さらに歯周病原因菌が由来となって誤嚥性肺炎を引き起こす危険もあります。誤嚥性肺炎は高齢者の死因でも3位に入ります。

●麻痺などの身体的制限
高齢者自身に麻痺などの身体的制限がある場合、誤嚥のリスクが高くなります。誤嚥をすると口腔内の細菌が気管に入り誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があります。

■ 無理のない体勢で

自立歩行ができる方は、歯医者さんでの治療の際、座位(椅子などに座った状態)で診療を受けるようにします。これは、通常の歯科診療で行われる仰向けの体勢に比べ、誤嚥のリスクを少なくするためです。また麻痺がある患者さんは、麻痺がない方を下向きに寝てもらい診療を行います。

■ 自宅での口腔ケア

自宅での口腔ケア

ご家族が毎日歯を磨いてあげているという家庭は、できるだけ使っている入れ歯も綺麗にしてあげましょう。入れ歯の洗浄方法は入れ歯専用ブラシで磨いてあげるだけでなく、週に何度かは入れ歯洗浄剤を使用してあげると抗菌・除菌効果が十分に期待できます。また舌ブラシという舌の掃除に特化したブラシもドラッグストアで売られています。口腔ケアは若い世代にとってみれば虫歯や歯周病予防ですが、高齢者の口腔ケアは命を守る意味でもとても大切になるのです。

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