オールオン4をする前顎関節症の方への注意点

オールオン4は、総入れ歯の方や歯茎が弱っている方にも適した治療法です。一見、万能な治療法に思えるオールオン4。しかし、顎関節症の方がオールオン4を行う場合には注意しなければいけないことがあります。ここでは、顎関節症の種類と合わせて、オールオン4の治療を考えている顎関節症の方への注意点をお伝えしていきます。

■ 顎関節症の4つの種類

顎関節症の4つの種類

顎関節症の中でも、もっとも多い症状は「カクン」「ガクン」といった音が出るもの。次に、顎の関節が外れ大きく口が開けられなくなる症状です。顎関節症で悩んでいる人の約6割は、この2つのどちらかの症状があると言えます。さらに事例は多くありませんが、口を開けるとこめかみや頬の筋肉が痛んだり、関節部分の骨が変形して歪むといった症状もあります。それぞれ、発症原因は複雑です。噛み合わせの悪さや、日常の生活習慣。ストレスや食事内容、歯ぎしり等が組み合わさることで発症率が高まります。

■ 顎関節症の方でもオールオン4治療は可能?

オールオン4治療は、噛み合わせを改善しバランスを元に戻るための治療でもあります。そのため、顎関節症の方が治療を希望することも多く、むしろ治療したことで顎関節症が改善されたという患者さんの声も多いです。しかし、全ての顎関節症の人が治療に適しているわけではありません。なぜならオールオン4の手術中、数時間はほぼ口を大きく開き続けることになります。「口を開けたら関節音が鳴るけれど、痛みはない」という方はあまり問題がないかもしれませんが「大きく口を開けると痛い、苦しい」と言う方は、手術を続けることが難しくなるでしょう。顎関節症であることを伝えずに、オールオン4治療を進めてしまうと結果的に顎関節症を悪化させてしまう可能性もあるため、注意してください。

■ まずは自分の顎関節症の状態をチェック

まずは自分の顎関節症の状態をチェック

すでに顎関節症の治療を進めている、症状軽減のため通院しているという場合は問題ありませんが、痛みや関節音があるが放置しているといった方の場合は、まずは歯医者さんに相談することをおすすめします。また、現在は症状がおさまっているけれど過去に顎関節症で通院していた、似たような症状があったという方も同様です。歯医者さんによっては、口腔外科を併設していることがあります。そ顎関節症の治療と、オールオン4治療を並行して行うことができる場合もありますので、まずは不安な点、不明点含めしっかり歯医者さんに相談してください。もちろん顎関節症以外の気になる症状も、最初に話すことが重要です。

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