健康寿命のカギは口にあり!歯周病と全身の関係

私たちの生命活動は、食物を取り入れることで支えられています。ものを食べるために欠かせないのが、歯の存在です。どんなに高性能な入れ歯や差し歯ができても、生まれながらに持った天然の歯にまさるものはありません。とくに、健康で明るく元気に生活する期間(健康寿命)を伸ばすには、歯をいかに保持していくかが大切になります。
しかし、不幸にも自分の歯を失ってしまうことも少なくありません。その二大原因となるのが、虫歯と歯周病です。

■ 30代以上の約8割が歯周病?!

30代以上の約8割が歯周病?!

歯周病は、歯茎に炎症を起こす歯肉炎・歯周炎の総称です。進行すると歯茎が腫れたり、血が出たりします。
歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎のあいだの溝にたまった汚れや細菌が、歯周病を引き起こします。歯垢(プラーク)には、わずか1mg中に10億もの細菌がすみついていると言われます。
まず、歯茎が炎症を起こすと、痩せて歯を支えることができなくなり、ぐらつくようになります。治療をせずに放置していると、最終的には周りの骨が溶けて歯が抜けてしまいます。
歯周病は高齢者がかかる病気だと思いがちですが、30代以上の人の約8割が歯周病だという調査結果もあり、若いうちからの予防が大切です。

■ 歯周病が引き起こす恐ろしい病気

歯周病は歯だけの影響にとどまりません。歯周病を引き起こす細菌の毒素は、放っておくと全身に回り、恐ろしい病気を引き起こすのです。
1. 脳卒中・心臓病
歯周病菌が作り出す毒素が血管内に入り込んで詰まらせることによって、脳卒中や心臓病を引き起こします。
2. 呼吸器の疾患を引き起こす
歯周病菌が作り出す毒素が肺にまで達してしまうと、呼吸器の疾患を引き起こします。
3. 糖尿病を悪化させる
インスリンの働きを阻害することで糖尿病を悪化させます。
4. 流産・早産の危険性がアップ
妊娠中の女性はホルモンのバランスで唾液の量や質が変わります。また、つわりの影響で歯をきちんと磨けないこともあったりと歯周病になりやすくなります。歯周病の妊婦は、通常の妊婦と比較すると、早産するリスクが7倍、低体重児を出産するリスクが5倍になると言われています。

■ 気付いたときにはもう手遅れ?!

気付いたときにはもう手遅れ?!

残念ながら、糖尿病、高血圧症、心臓病といった生活習慣病は、本人の自覚症状があまりなく、気が付いたときは手遅れになっているケースがほとんどです。歯周病も生活習慣病の仲間のひとつで、気付いたら取返しのつけないことになっているかもしれません。プラークは自宅での歯磨きなどのセルフケアでは落としきれないことも多いので、定期的に増田歯科に着て頂き、歯科衛生士によるケアを受けましょう。

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