大阪市都島区の老人医療費助成制度|高齢者の歯トラブルに利用しよう

高齢者は、加齢に伴って口腔内の様々なトラブルが発症することも少なくありません。そのようなトラブルの予防ケアを怠ると、日常にも多くの負担があり健康な生活のマイナスとなってしまうのです。
大阪市都島区の「老人医療費助成制度」では、保険内の歯科治療の一部が大阪市によって負担されます。ぜひこの「老人医療費助成制度」を利用し、歯のトラブルを予防しましょう。

■ 大阪市都島区の「老人医療費助成制度」と利用方法

大阪市都島区の「老人医療費助成制度」と利用方法

●大阪市都島区では、「老人医療費助成制度」がどのように実施されているか?
都島区は大阪市に属するため、大阪市の方針に沿って「老人医療費助成制度」を実施しています。
大阪市では、高齢者の健康と福祉を実行するため、自己負担を軽減する「老人医療費助成制度」を実施しています。
対象は65歳を越えた高齢者で、場合により入院や薬代なの1部を支払うという例外を除き、原則1医療機関につき1日500円の2日分を自己負担とし、それ以外の医療費の大部分を負担しています。ただし、国の公費負担医療制度や公的医療保険等の関係で、援助が受けられない場合もあります。

●これまでの高齢者に対する医療制度
そもそも、日本では高齢者に対する医療制度はどのように推移してきたのでしょうか。昭和36(1961)年に「国民皆保険制度」が実現し、同48(1973)年には「老人医療費支給制度」が創設されます。
一定の制限はありましたが、70歳以上の被保険者の医療費が無料になったのです。昭和58(1983)年には「老人保健制度」が創設され、医療費の1部は自己負担になります。
そして平成20(2008)年には「後期高齢者医療制度」が実施され、高齢者の負担は増加する傾向にあります。
一方、地方自治体では「老人医療費助成制度」を設け、老人医療の軽減に努めてきました。しかし、現在は縮小の方向にあり、多くの自治体などで終了しています。この面でも、老人の医療費の負担は増加の傾向にあると言えるでしょう。

●大阪市都島区の「老人医療費助成制度」は歯科治療にも適用される?
そんななか大阪市では現時点でも「老人医療費助成制度」が実施されており、大阪市都島区でも利用することができます。
「老人医療費助成制度」には、「歯科」と「歯科以外」は同じ医療機関でも分けるとあります。また、加齢による歯のトラブルのケアに関しては、治療に該当し「老人医療費助成制度」が利用できるのか、心配している人もいるかもしれません。
しかし、これらに問題はありません。前者に関しては、分けるといっても自己負担はわずかです。後者に関しても、医療保険が適応されるのであれば適応されます。どの範囲まで医療保険が適用されるかについては、ぜひ当院にお問い合わせください。

■ 加齢による歯のトラブルと予防ケア
●高齢者の口腔内の健康は歯磨きなどのセルフケアだけでは保てない
幼児期を過ぎると、口腔内の健康は歯磨きなどのセルフケアで維持できるようになります。ところが、高齢になると加齢により口腔内に様々な変化が起こり、自力による健康の維持が困難になってきます。
そのため、高齢者の口腔内には多くの危険が潜んでいるのです。歯茎がすり減り歯の根元に虫歯ができやすくなり、唾液が少なくなり口臭や味覚障害が起きます。あるいは、歯茎の炎症が激しくなり、口腔内の細菌が増えるなどの現象も起こります。入れ歯が合わなくなるのも大きなリスクと言えるでしょう。

●よく噛んで食べる力は健康を維持する力
高齢者の健康の維持にまず欠かせないのは、よく噛んで食べることです。よく噛んで食べることは栄養を体に行き渡らせますし、脳の活性化や体力の維持にも役立ちます。
また、よく噛んで食べることで唾液の分泌が活発になり、食べ物が美味しく感じられます。その結果、よく食べるようになりバランスの良い栄養が摂取できるという、好循環が生じます。つまり、よく噛んで食べることは、心身ともに気力が増し、認知症のリスクも低下する、まさに健康的に生きるための秘訣なのです。

●口腔ケアを怠るとかかるリスクが高くなる!恐ろしい誤嚥性肺炎
口腔ケアを怠り口腔内の変化をそのままにしておくと、虫歯や歯槽膿漏になりやすくなるだけではなく、かかるリスクが高くなるいくつかの病気があります。
その中で最も恐ろしいのは、死亡率が30パーセントを越す誤嚥性肺炎です。誤嚥性肺炎は、普通は食道から胃を通る食べ物が、気管から肺に入ってしまい、ものを食べられなくなる恐ろしい病気です。嚥下力の低下によって誤って唾液や食べ物が気管に入り、それに伴い口腔内の細菌が肺で増殖するのが原因とされています。
(参考:一般社団法人日本呼吸器学会「誤嚥性肺炎」http://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=11

●口腔ケアを怠るとかかるリスクが高くなる!日常に支障をきたす口腔乾燥症
誤嚥性肺炎のように命に関わる病気ではありませんが、口腔ケアを怠るとかかるリスクが高くなるもう一つの病気は、口腔乾燥症(ドライマウス)です。
高齢者は噛む力の低下や、ストレス、薬の影響などで、口腔内が乾燥しがちです。この乾燥がひどくなると食事がとりにくくなり、味覚障害も起こるため、栄養の摂取にも支障をきたします。
また、言葉を発しにくくなったり、他の病気の原因になったりもしますので、十分な注意が必要です。

●定期的な口腔ケアの提案
以上の病気は、ていねいな歯磨きや噛む力を高める、唾液の分泌を促すマッサージなどのセルフケアである程度は予防できますが、これだけでは限界があります。
そこで、大阪市都島区の増田病院では、高齢者の定期的な2つの口腔内ケアを提案します。ひとつは、口腔内の掃除です。歯磨きや歯磨きの指導、口腔内や入れ歯の掃除などが、それに当たります。もうひとつは、噛む力や嚥下力を向上させるリハビリテーションです。どこまで大阪市都島区の「老人医療費助成制度」が適用されるかについては、気軽にご相談ください。

■ まとめ

まとめ

加齢による様々な口腔内のリスクは、日常生活や健康に支障をきたすだけではなく、恐ろしい病気の原因にもなります。高齢者の口腔ケアは自力でもできますが、加齢による口腔内の変化のため限界があるのです。
高齢者の医療補助は縮小や終了の傾向にありますが、大阪市都島区では「老人医療費助成制度」を実施しています。健康を保つためにも、「老人医療費助成制度」をうまく利用し、口腔ケアを行ってみてはいかがでしょうか。
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